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花粉症とはそもそも何かというと花粉によるアレルギー反応のことを指します。花粉症の症状としては、鼻水やくしゃみなどが代表的なものといえるでしょう。症状が軽度であれば市販の薬などでも対処することは出来ますが、症状がひどくなった場合や初めて花粉症にかかった場合などには病院に速やかに行って検査をしてもらい、治療を受ける必要があります。放置していくと、重症化してしまうこともあるため油断は禁物です。

病院で自身の症状の現状を知ろう!

花粉症の外来に行ったら、病院で治してもらえるわけですがその準備段階として最初に問診を受けます。問診では、今飲んでいる薬・アレルギー症状・過去の病気などで治した経験の有無のことなどをチェックしていきます。問診の時に記入する問診票をもとに検査に入っていくので、必ず正直にチェックしていくようにしましょう。

花粉に関しては、今回症状が出てきたのはどのくらい前か・最初に出だしたのは何年前からになるのかなど症状が出た期間に関する質問が記載されています。ほかの病院で治療を受けた場合においては、その時の内容に関して問われますのでこちらも正確に記入します。例えば、今までどのような治療を行ってきたか・その中でどういった方法が効果がよかったかなどが質問されます。

症状については、症状だと認めるものにチェックを入れる仕組みです。くしゃみ・鼻水・鼻づまり・眠気・せき・のどの痛み・目のかゆみなどから当てはまるものを全部記入していきます。

使用している薬の名前があれば、できるだけ正確に記入します。花粉症の主な副作用は、眠気ですので風邪薬や鼻炎の内服薬で眠気を引き起こしたかどうかを確認します。花粉アレルギー治療の薬はたくさんありますが、眠気が強くてもしっかりと効くタイプのものかあるいは効き目が穏やかでも安全性が高くあまり眠くならないタイプのものを好むかといった処方薬の傾向に関しても問われます。もしも病院に行く前に使っていれば自分が合っていると思うほうを、選んで問題はありません。

もしもアレルギーがある場合には、血液検査を行う事で具体的になんのアレルギーを持っているのかを把握することが可能です。血液検査を受けるかどうかも問診票で聞かれます。また、レーザー療法のメリットを説明した後治療を希望するかどうかも質問事項にあります。

すべて、正確に記入をし終わった段階で受付の担当者に問診票を渡しておいてそれから検査に入っていきます。問診票を書く時間は、そこまでかかりません。長くても5分程度もあれば大体答えられます。ただ分からないものに関しては分からないと伝えておき、できるだけ分かっている範囲で答えるようにしましょう。自分の症状の現状を知るのに、問診を行うことはとても大事なことです。

病院でできる花粉症の治療方法

病院でできる花粉症の治療方法についてですが、まず、大きく分けると対処療法と根治療法の2種類に分かれています。対処療法は、起きてしまった花粉による影響そのものを抑えるための治療法でありここでは医薬品によるものが主流です。点鼻液・点眼液・内服液を使用するほか、レーザー治療も該当します。

一方の根治療法を行う目的は花粉への耐性を高めることを目的としています。より具体的には、花粉に対する免疫を強くすることが目的です。根治療法は、免疫療法が該当します。

最もポピュラーな薬を使った方法では、抗ヒスタミン薬と呼ばれるヒスタミンの働きをブロックすることによって、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどを抑える方法が主流です。花粉症の薬には、かつては服用後に強い眠気を引き出すなどといったデメリットもありました。しかし、最近開発された薬は、眠気が抑えられるように配慮された医薬品も多く登場していますので、気軽に使いやすいことがメリットです。

眠気などの副作用が軽減された第2世代抗ヒスタミン薬は、現在の薬物療法を代表する医薬品と言えます。そのほか、ロイコトリエンと呼ばれるヒスタミンと同じようにアレルギー反応を起こす化学物質の働きを抑えることが可能な医薬品も使われます。こちらは、鼻づまりが強いときの緩和目的として有用です。

鼻噴霧用ステロイド薬を使用することもあります。この場合は、くしゃみ・鼻水などの頻度が高いときに使用されます。ステロイドと聞くと、副作用が強めに出るというイメージでみられがちです。しかし、鼻専用に使われるステロイドは比較的安全性が高く、副作用はあまりありません。

薬を使った治療で十分な効果が得られなかった場合には、レーザー治療を行うことで改善することが可能です。内容は、鼻粘膜の表面に麻酔をかけた後にレーザーで粘膜を焼くことで、アレルギー反応を抑えることが出来ます。

免疫療法は、根治療法の代表格です。原因となるアレルゲンをあえて少ない量から取り入れて、徐々に増やすことで免疫を獲得する治療方法です。根治には2年から3年はかかりますが、花粉症が治り得る唯一の方法とされておりこちらを希望する人も多いです。